ギャラリー展示のお知らせ
「奈良のみほとけ」
―井上博道が写した大和の仏像―
令和7年3月27日(木)─6月21日(土)
博道は兵庫県但馬の禅寺に生まれ、幼少期から青年に至るまでお寺で育ちました。お寺という環境に育った博道にとって、仏像や仏画は単なる文化財でありませんでした。仏像を撮影する前には必ず般若心経を唱え、その像に込められた先人たちの心と造像当時の遠い過去に思いを馳せました。その博道の思いは、1点1点の写真が持つ独特のアングル、ライティング、深い陰影に表されていると言えるでしょう。
井上博道記念館
・開館日/木金土
・時間/11:00-17:00
・場所/当館ギャラリー
・入場料/無料
※開館日、営業時間につきましては変更となる場合がございます。詳しくは当館HPまたはインスタグラムをご確認ください。