井上千鶴の言葉

井上千鶴のことば

秋雨愁霖

処暑に入り、210日を迎えるこの時季、今年は特に雨が多く、秋雨前線が停滞しているようです。
昔のしとしとと降り続く雨と異なり、スコールのように、どっと降ったかと思うと からっと晴れたりと
目まぐるしく変化する天候と、それに伴う災害の激しさに日々驚く毎日です。
今朝も早くから近くの田んぼを見たいと散歩に出かけました。美しい緑一面の風景が広がっています。
黄金色の田んぼも豊かな気持ちにさせてくれますが、この時季の透き通るような緑は、初々しい新緑
にも似た美しさです。そんな事を思いながら、存分に小一時間の散歩を楽しみました。
一昨日から、精神的に鬱陶しい気持ちを引きづりながら、何とか、そういう所から脱する手立ては
ないかと散歩に出かけたのが、効を奏したのか、少しは気持ちも楽になりました。
散歩の途中、蝉の亡骸に何匹も出くわします。ミンミン蝉も鳴き止み、ヒグラシもこの所あまり、
聞かなくなりました。薄の穂はまだまだですが、確かに秋の気配を感じます。特に今年は、秋の訪れが、
足早なのでしょうか。それとも又、夏の暑さがぶり返すのでしょうか。
人の気持ちと一緒で、本当に一日一日、何がどう変化するのか、どのような思いが自身の中に起こるのか
この年になっても、まだまだ予測しがたいのは、難儀な事です。




PICK UP

  1. 【日々だより】わたしのサステナビリティ事情
  2. からだ想いごはん
  3. 京都伊勢丹イベントのお知らせ
  4. 西大寺店 シトラスパフェ
  5. からだ想いごはん

取扱商品

  • 麻小物
  • 麻小物
  • 麻小物
  • 麻小物
  • 麻小物
  • 麻小物
PAGE TOP