井上千鶴の言葉

井上千鶴のことば

画像 009

秋分

今年ほどの暑さを経験した事がないという思いは、私ばかりではないと思いますが、本当に苦しい
夏が過ぎ、ようやく朝夕、虫の音を楽しむ余裕が持てるようになりました、長い夏の終わりです。
暦を見ていると春分の前の節気に 啓蟄(けいちつ)啓戸:すごもり虫戸をひらく があります。
それは地中で冬ごもりをしていた虫が、春の温かさに、土を啓(ひら)き、這い出してくるという
意味だと書かれています。秋分の日も近く、春の啓蟄に対して秋は、どの様に言われているのか
気になって、見てみると秋分の節気、47候に 蟄虫培戸:虫かくれて戸をふさぐ が出て来ます。
なるほど、虫も200日余りの間活動し、そして次世代に継ぐ為に、冬の間は、寝ている
という事なのでしょうか。
人間の私達は、春と秋の微妙な美しく、儚い空気感を少しの間、充分に感じたいものです。
それにしても、先人達は、春・夏・秋・冬の季節を感じ太陽暦を用いて生活をしていましたが、
それだけでは、太陽の位置と暦の日付けにずれが生じます。それで生活に必要な季節感を補う為に、
24節気を作り、さらに各々の節気を3区分して、季節の風物を言葉にしたものが72候となった
ようです。特徴的な自然現象を意味する言葉がつけられています。
本当に細やかな季節の変化を日々の中に見い出す、この感性豊な人達の遺伝子を受け継いでいるはずの
私達も近年の文明に押さえつけられ見失っている物が多いのではと考えます。
秋の夜長、週末の時間を大切にしたいものです。




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