井上千鶴の言葉

井上千鶴のことば

逕サ蜒・001

声欄

私は、2日に一度位の割合で新聞に目を通します。
経済、社会、国際、生活、近畿etc.とりあえず、見出しを見、興味のある事、社会の動きと人々の
心持ち等についての事は、ほとんど読みます。
特に金曜日の朝刊での、一般の方々(老若男女問わず)の声は、昔から好きで読んでいます。
その内の1つで、
高校生15才の方が、自分の部屋がなく家族共用の部屋で毎日勉強していて、終わるまで、
他の家族は寝られない。毎日夜中まで居間で勉強をしている自分に父は何も言わず、自室で
座ったまま寝て待っていてくれる。そんな父親に感謝し、早く寝てもらえるように努力し、自分も
父親のように「待つ」事の出来る人間になりたいと云う内容でした。
心に沁みる思いをしました。他にもいろいろな声が掲載されています。
その都度、多くの人々が各々の思いを持って日々一生懸命生きている、その姿が浮かび上がり、
自己を顧みる事しきりです。
考えてみれば、中・高校生時代は、友人と将来の夢や生き方、あるいは人間関係に悩み、止めどなく
話し合ったものでした。又、大学生になる頃からは、社会の動きが、気になり、その中で、自分自身が
果たす役割とはどういう事なのか、自問自答する日々が続きました。今、考えてみれば、それが私の
青春だったのでしょう。懐かしい、遠い昔の思い出です。
大人になってからは、何もかも自分自身を曝け出し、本音で話し合う事が少なくなりました。
本当に最近は特に昔の友人に会っても差し障りのない話題に終始し、思いの丈を話す等、皆無になって
しまっています。相手を傷付けないよう、そして、自己防衛の為にも、お互いそうするのでしょう。
しかし、70才を過ぎた今、もう一度と、昔の自分を取り戻し、人を傷付けない程度に自分に正直に
本音で友人や近しい人達と話し合いたいと切に思うこの頃です。


 




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