井上千鶴の言葉

井上千鶴のことば

春一番の頃

寒い寒いと言っていた厳しい冬もようやく終わりが近づき一昨日程からはまるで春の趣きの
暖かさです。
今日から東大寺二月堂の修二会の本行が始まりました。籠りの僧の方々は、この暖かさに
多分、戸惑い気味の事でしょう。
昔々、上司海雲師が、お元気な頃(私の娘時代)毎年  修二会に籠られていた事を思い出します。
春を待ち遠しく思いながら、寒さの中で、叔母様のお手伝いをしたり、御自坊の観音院に
出入りされるお客様の もてなし等々を若い娘ながら精一杯働いたものでした。
夜も更け庭先の門を出ると目の前に火の点った釣り灯籠が二月堂の舞台に聳えています。
本当に本当に懐かしい胸の奥がキュンとする思い出です。50年以上も前の出来事でした。
年を経るということは、いろいろな経験を、その都度感じた思いの積み重ねをどれだけ多様に
自在に持つかという事なのでしょうか。それが楽しくも又、苦しいにしても生きる喜びとなって
いるように思います。こんな事を考えながら昨晩は、「オイコノミア」を観ていました。
明日は春一番の大嵐になるとか、いよいよ春の始まりですね。




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