井上千鶴の言葉

井上千鶴のことば

1-た-50347 花 真竹 竹の子2016.5.31   二月も半ばになり、いよいよ寒さも底の毎日です。 スーパーマーケットの魚売場では、蛍烏賊や かますご が、並べられ 春到来を思わせます。又、野菜売場には、菜花やせり、たらの芽 そして、小さな竹の子の走りが出て、貝と一緒に酢味噌和えや、胡麻よごし、 おつゆの実にも美味しそうだなと、どんどんと春めいた食卓が目に浮かびます。 日本料理をするのに一番楽しい時期です。 先日、友人宅で夕食をご馳走になった時は、鰤しゃぶ で、春の一歩手前の お鍋で、それはそれで、美味しい冬の締めくくりの一品でした。 御主人が、中々の美食家で魚料理では、自慢の腕を振るい季節の逸品を いただきます。御齢82才で、現役のカメラマンでもある彼は、毎朝、今日は 何を食べようかと思案するとか。 食いしん坊の博道も75才を過ぎた頃からは、同じような事を言っていたなと思い 出します。私は今年70才になりますが、まだ、その境地になれないのは、 煩悩のせいでしょうか。 三寒四温の言葉は、もう少しおあずけですが、少しづつ春の気配のするこの頃です。



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