ゴ－ルデンウィ－クの頃

ゴ－ルデンウィ－クも終り、人々の暮らしも平常に戻りました。

休日が続く前には、何をしようか、何処へ行こうかと、日頃仕事で忙しい者にとっては心が浮き立つ楽しい気分です。

しかし、２日、３日と経って行くに従って、そんな気分は先細りし、結果、終わってしまえば、人混みと車の渋滞に

うんざりし、早く静かな日々にならないかと思うばかりです。

人間は、いつも無いものねだりと言うか変化に夢を託すというのか、心持ちの複雑さに今更ながら、自問自答し、苦笑いです。

今年の私は、先日より用意していたはずの引越しも中々思うように運ばず、４月２９日～５月８日まで１０日間、荷物の上げ下ろし、

整理整頓と掃除に忙殺していました。一晩休めば翌日には元気であった５０代も遠くなり、疲労が積み重なる毎日でした。

しかし、写真プリント、額等を会社から中登美ヶ丘の自宅への大移動も佳境に入り、休み明けには、５名で仕上げるとの予定を

こなすべしで、今日も朝から、一頑張りしました。お陰様で、雨の中、若い力の応援でやり抜く事ができました。

夕方、会社に一週間ぶりで行き、皆の顔を見、ようやく平常に戻った安堵感でほっとしました。

今更ながら、スタッフの優しい顔を見る幸せを感じ、年令を重ねても、私なりの役目を（もう少しの間は）果たせればと思いました。

とりとめのない事をつらつら書いていますが、今日は朝から雨がしとしとと降り続き、今（午後１１時）もまだ、止みません。

明日も雨模様です。雨の日は何となく気分も湿り勝ちですが、ゴ－ルデンウィ－クの後の「ほこり」を洗い流すように、今日の雨は

心安らかにしてくれます。その上、新芽が出揃い緑が茂り、新緑から濃緑へと季節の移ろいの早さに驚くばかりですが、雨に濡れた

新緑の美しさはこの時期の一番の楽しみでもあります。

明日からは落ち着いて仕事を始めます。