井上千鶴の言葉

井上千鶴のことば

 

 

黄葉終わる

 

11月中旬から始まった黄葉もいよいよ終わりの時季を迎え、庭の木々もすっかり葉を落としました。

僅かに楓の黄葉が1、2本残るだけとなりました。

日中、久し振りの晴天で、裸になった木々は細い枝を残してさっぱりと身軽な感じになりました。

庭が明るくなったように思えます。

所々に降り積もった落葉を年内には綺麗にお掃除しなければなりません。

あと一週間ほど見苦しいのですが、これも秋の風情と受け取り辛抱することにしました。

 

晴れた日の落葉はカサカサとして見られたものではないのですが

小雨でも降って、少し濡れた落ち葉はそれはそれは美しく

自然の恵みとしか思えない風情を呈してくれます。

孫の京華に言わせると  “自然の絨緞” だそうです。

子どもにとってはその中で転がりたいということなのでしょう。

 

日本人の私はその美しさも解るのですが

やはり、お正月を迎えるには家の内も外も掃き清めないとどうも落ち着きません。

残り10日の内、休日を数えながら掃除の計画を例年たてます。

それをひとつずつ消していって、ようやく30日になり

31日はお節料理に一日中明け暮れたものですが

ひとりになった今は、さてどうしたものか・・・。

お節料理は今年は主人も母も居ないので多分パスすることになりそうです。

でも掃除だけは頑張って今年もやります。

 

 

 

 




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